2008年05月19日

術後〜退院

手術した次の日からは、電話で様子を聞いていました。

退院まで、ヤマトはゴハンは1回も食べず、やる気も見せませんでした。
最後にゴハンを食べたのは、発症した日5日の朝、まだ元気だった時。
9日の夜まで何も口にしていないので、10日土曜日の退院の日は、朝一に迎えに行きました。

迎えに行った時、ヤマトは院長先生におしっこを抜いてもらっている時でした。
あたしに気付いた先生が、
「お母さん、ちょっと隠れて」
というので隠れました。
「いいですよ〜」と診察室に入ると、あたしを見つけたヤマトはヒンヒン言いながら前足だけで必死に近寄ってきました。

「お母さん見てこんなに喜んでるのに尻尾振らないかぁ」と先生。

全くやる気を見せなかったヤマトでしたが、あたしの顔を見て安心したのか、スタッフの方たちに「ヤマト〜」と呼ばれると、前足だけでうまくそちらに行き、違う場所で「ヤマちゃ〜ん」と呼ばれると方向転換をしてそちらに行き・・・

「なんだよ〜ヤマト、やればできるじゃないかぁ」
とスタッフの方みんなに笑われていました。

どんだけ、知らん顔を決め込んでいたんでしょうか?(笑)

おしっこの抜き方や、家でやること、状態などを聞き退院。

「先生、本当に本当にありがとうございました」

車に乗り、朝、煮たお肉やら野菜やらをあげると、ガツガツと食べてました。(笑)

後ろ足は麻痺したままです。
排泄も自分ではできません。
けれど、生きて、戻ってきてくれました。
これからリハビリと介護に追われる毎日になります。
大変かもしれないけれど、ヤマトが生きて戻ってきてくれたことに変えられるものはありません。
ヤマト、ママとパパとホーくんの所に戻ってきてくれてありがとう。
ヤマトもこれからが大変かもしれないけれど、ママとパパとホーくんと頑張ろうね。

ニックネーム かおりん☆ at 03:33| Comment(0) | ヤマトのヘルニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手術

■2008年5月7日
朝一番で、埼玉の病院へ。
院長先生(この人が神経のスペシャリストと呼ばれる先生)に診て頂きました。
この時点で、後ろ足の深部痛覚は無し。
ほんのほんの少しだけ右足にある程度。
排尿障害あり。
Grade4〜5。

ヤマトの前に診てもらっていたワンちゃん。
手術しかないと紹介され、静岡から来ていたワンちゃんが、院長先生が診たところ、手術はしなくても大丈夫ということらしく、手術のキャンセルが出ました。
「ヤマトの手術をやっちゃいたいんだけど」と院長先生。

病院がお休みだった為に、発症からかなりの時間が経過してしまっています。
手術しか選択肢はありません。
「お願いします、ヤマトを助けて下さい」
とこの日、手術ができることに。

ヘルニアの箇所は1箇所でしたが、かなり悪い状態からの手術です。
歩けるようになる可能性は低いかもしれませんが、ほんの少しでも可能性が残されるのであれば・・・やれることはやってあげたかったのです。

「ヤマト、先生が絶対に治してあげるから」と院長先生。

1人で預けたことがないということ、前にホクトと一緒に病院にお泊まりをした時に、おしっこはもちろん、ゴハンも食べず、水も飲まずだったこと、そして、何かあると精神的にすぐにやられちゃうことをお話しました。

「3日くらい食べなくても死ぬことはないし、おしっこは抜くし大丈夫
 土曜日には退院できますから」
と先生。
「来週の土曜日ですか?」
「今週の土曜日です」
「えっ?そんなに早く?」

少なくても1週間位は入院なんだろうなと思っていたので、これにはビックリ。
ほとんどのワンちゃんが1人で置いていかれたことに不安になったりして、おうちに帰った方が治りが早く、やる気も出すそうです。

「・・・というのもホントの話なんだけど、これは口実かなぁ。
 患者さんが増えちゃってね、入院室の空きがないの・・・ハハハ」

と笑う先生。
つられて思わず一緒に笑ってしまいました。
ヤマトが発症してから初めて笑った瞬間。

人柄の良さが滲み出ている院長先生。
有名な先生なので、もっと堅い人なのかなぁと思っていましたが・・・
この先生の笑顔、病院のスタッフの皆さんの明るさに救われた人が一杯いると思います。

ヤマトの前では絶対に泣かない!と頑張っていましたが、Grade4〜5と言われた時には涙が出てきました。
ヤマトの痛みを考えたら、涙が止まりませんでした。

手術は思ったよりも難しい手術でした。
ヘルニアが上に飛び出しているものではなく、下だったそうで、悪い所を掻き出したそうです。

またヤマトが歩ける可能性は低いかもしれません。
けど諦めません。
ヤマトは頑張れる子。
お外大好きのヤマト、未だ子犬に間違われる位元気なヤマト・・・
また、走り回ろうね。
ニックネーム かおりん☆ at 03:17| Comment(0) | ヤマトのヘルニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

発症

■2008年5月5日
ヤマトの9歳の誕生日。
GW中にホクヤマを連れて旅行をしようとしていた我が家ですが行けなくなり、他の用事を入れていました。
が・・・その用事を他の日にし、ヤマト9歳の誕生日はヤマトの好きなことをしよう!と1日をヤマト中心で過ごそうとしていた1日。

出かける支度をし始めると、ソワソワし始めたヤマト。
「ボクのお水とかをママがカバンに入れた!ボクも行ける〜」
とソワソワに拍車がかかったヤマト。
ホクトにタックルしてみたり、家中を走り回ったり・・・
「ヤマト!落ち着きなさい!」
いつもの出かける前の光景と一緒。

パパに首輪をつけてもらい、パパと先に玄関を出たヤマト。
ホクトの支度も完了し、玄関を開けるとちょこんと座っていたヤマト。
いつも先に出てエレベーターまで行き、「早く行こうよ〜」とあたしとホクトを迎えに来るヤマト。

ただ・・・今考えると、この時からヤマトの中では違和感があったんだよね。
いつもなら、あたしとホクトを迎えに戻ってきても、あたしが玄関に鍵をかけているのなんてお構いなしにまたエレベーターへダッシュするのに、この日はあたしの後ろをトコトコとついてエレベーターまで行ったんだもんね。
エレベーターで1階に着くと、真っ先に降りていたヤマトが降りなかったんだもんね。

「ヤマト、閉まっちゃうよ」
と抱き上げ、エレベーターの外に出し、下に置いた途端、今まで聞いたことのない声を上げて座り込んだヤマト。

「パパ、ヤマトがおかしい!」
と、駐車場から車を出そうとしていたパパに叫び、抱き上げて家に戻ると、すでにこの時には、後ろ足が立たない状態になっていました。

ホクトの首輪を外し、
「ホーくん、ヤマト病院に行くからお留守番しててね」
と、ホクトを残し病院へ向かいました。

いつもお世話になっている病院までは車で5分もかからない距離。
この間、あたしの腕に抱かれながら、痛みからなのか、突然起きた事態にビックリしてなのか、呼吸がうまく出来ないらしく、ハァハァと舌を出し、絶叫に近い声で鳴いていたヤマト。

「大丈夫だからね、ヤマト、大丈夫だからね」
と言いながら、涙が溢れてきて止まらない・・・

病院はお休み。
インターホンを鳴らしても電話をしても誰も居なく、やっている病院を探すことに。
前に1度だけ、いつも行っている病院がお休みの時に、ホクトがお世話になったことがある病院。
「あそこならやっているかも知れない」
と車を走らせる・・・この間10分。

「やってる!」
と、あたしだけ飛び降り、中に入り事情を説明すると診てもらえるというのでヤマトを連れて中に入りました。
異常なまでのヤマトの状態を見た先生が、待っている人が居る中、先に診てくれました。
レントゲンを撮りましたが・・・
レントゲン写真は、とてもキレイな状態でした。
レントゲンには映らないのです。

「ウチにはCTとかMRIとかがありません。
 けれど、見るからにヘルニアで間違いないと思います。
 ヘルニアの手術もウチではできません」
と、他の病院を探してくれましたが、連休中・・・どこもお休み、やっている病院もヘルニアの子は診られないという所ばかり。

「今できることをし、連休があけるあさってまで頑張りましょう」
と、ステロイド注射ともう1本注射を打ってもらい、家へ。
この時点で、ヤマトはとても落ち着きました。

クレートに入れ絶対安静状態にし、寝始めたヤマトに少し安堵し・・・

夜、診てくれた病院から電話。
「おしっこはしましたか?
 もし心配であれば抜きますから連れてきて下さい」
と言って頂き、おしっこを抜いてもらいました。
この時点で、後ろ足の深部痛覚は少しだけ残っていました。

次の日もこの病院へ。
院長先生が来て下さり、次の日に神経のスペシャリストと呼ばれる先生に診て頂けるように手配をして下さいました。
ヤマトの母親・らんまるを助けてくれた先生です。

この日も前の日と同じ注射。
ヤマトの状態はとても落ち着いている。
深部痛覚が無くなってきている。

2日間の治療をしたカルテとレントゲン写真を渡され、明日、神経の先生の所へ持っていくようにと。
初めて診たヤマトの為に、突然飛び込んだ我が家の為に、とても良くして下さった病院。

家に帰ってもヤマトは落ち着いている。
けど・・・おしっこが垂れ流しとなっている。


ヘルニアにはとても気を付けてきた。
けれど、気を付けてきた「つもり」だけだったんだと自分を責めた。
9歳の誕生日・・・この日に出かける予定などしなければ、ヤマトは元気なヤマトのままだったかもしれない・・・
もっと早く気付いてあげられていれば・・・
ゴメンね、ヤマト。
痛かったよね、ヤマト。

あたしが泣くと、ヤマトが不安がっている。
ホクトもおかしくなっている。
もう、ヤマトの前で泣くのはやめよう!と決めた。



ニックネーム かおりん☆ at 04:55| Comment(0) | ヤマトのヘルニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ごあいさつ

「mixi」ばかりになり、すっかりとココを放置してしまいましたが・・・

2008年5月5日、9歳の誕生日にヤマトがヘルニアになってしまいました。
GWという連休中の為、いつもお世話になっている病院がお休み。
他の病院飛び込み、ステロイド注射と絶対安静という状態で休みが終わるのを待ちました。
連休明け7日に神経のスペシャリストと呼ばれる先生に診て頂くことが出来、手術をしました。
Grade4〜5という、かなり悪い状態での手術でした。

歩けるようになる確率は半分あるかないかです。
それでも、生きて戻ってきてくれました。

パパとあたしとホクトとヤマトと・・・

またこちらで2人+2匹の日常を綴って行こうと思っています。
ニックネーム かおりん☆ at 04:11| Comment(0) | ごあいさつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする