2008年09月29日

ヤマト・・・また手術

ヤマトが右後脚中指の切断手術を10月6日にすることになりました。

先月の終わりに右後脚中指の根元の方に小さな腫瘍が出来た。
それを気にしてずっと舐めていた為に病院へ連れて行ったのが始まり。
「人間で言う歯の麻酔みたいなもので取っちゃいましょうか」
という選択肢の一つだった、とても小さなイボ位の腫瘍。
最初こそヤマトも気にしていたけれど、塗り薬と飲み薬を2日飲んだら全然気にもしなくなったし、これをやっても根っこまでは取れないので再発の可能性があるということで、「やる必要ないかな」とこのままの状態にすることにした。
リハビリの最中だったり、寝ながらだったり・・・段々と大きくなってきている腫瘍には気付いていたけれど、「ヤマトも気にしてないし」とそのままにしていた。
今週の月曜日、ヤマトが気にし始め、1日中囓っている状態になったので、パパと相談をして「やっぱり取って貰おう」と言うことに。

24日の水曜日に病院に連れて行き、
「先生、ものすごく気にし始めたし、1日中囓ってて・・・それを止め
 させての繰り返しなので、やっぱり取ることにする」
と見せたところ、すでに「人間で言う歯の麻酔」でのやり方では全然出来ない状態にまで腫瘍は大きくなりすぎていた。

腫瘍を切除するには腫瘍だけを取り除くのではなく、元を取り除かないといけない。
この子たちの小さな指には、腫瘍の元である部分を取るためには指を切断するしかない。

「良性」か「悪性」かの病理検査をする為には組織を取らないとならない。
その「組織」すら、この小さな足の箇所からは取ることが難しいのだ。

「病理に回すための指の切断」・・・

悪性であった場合、この足からどんどんと上に広がっていくそうだ。
リンパに転移してしまえば、命が無くなってしまうだろう。

もし、悪性であれば「今なら指1本切断するだけで助かるかも」
でも、良性だったら「指の切断をする必要がなかったじゃないか」

選べない・・・あたしには決められない・・・

切除するのは「中指」。
これが端っこの指だったりすると、立ち上がる時に踏ん張りが効かなくなるので影響があるらしいけれど、中指は周りに指があるのでそれほど影響しないのではないかと。

ここ最近、家の中では4本足で立って移動をしているヤマト。
決して「歩いている」とは言えないような歩き方だけれど、それでもお尻をちゃんと浮かせて4本の足で立てるようになったのだ。
「やっとここまで来たのに・・・」という思いが無いと言ったらウソになる。
けど、指を切断することで歩けなくなるかも知れないということは、あまり問題になっていない。
ヘルニアの手術をした時点で、「一生歩くことは出来ない」と覚悟を決めたのだ。
今、ここまで回復したけれど、多分、これが限界だろう。
発症前のように、普通にお散歩に行き、走り回れるようになることは無理だろう。

また、ヤマトにコワイ思いをさせるのか・・・
また、ヤマトがイタイ思いをするのか・・・

ほんの5ヶ月前に大きな手術をしたばかりなのだ。


セカンドオピニオン・・・
ヤマトがヘルニアの手術をしてもらった埼玉の病院に電話をかけた。
院長先生に話をしたら、
「土曜日の朝一番でおいで」と。
来週、丁度ヤマトの検診の日だったのを1週早めてもらった。

今日の朝、埼玉の病院へ行ってきた。
「ヤマトぉ、どうしたんだよ〜」と優しくヤマトに語りかけてくれた院長先生の顔つきが変わった。
「先生、伊東先生(普段連れてってる病院の院長)が指切断って言うの」
と言うと、「ちょっと画像取るね」と画像を撮りにヤマトを連れて行った。
待合室でパパとホクトと待ち、呼ばれて中に入ると、

「残念だけど・・・」と院長先生。

何十例か同じ症例を診ている先生。
「10頭の犬のうち10頭の犬が悪性なんだよね」と。

足の指に出来る腫瘍・・・病理に回すと90%以上の確立で悪性腫瘍。
方法としては、やはり指切断。
同じ意見だ。

もちろん、悪性の確立が高いけれども、ヤマトがそうだとは言えない。
言えないけれど、それを診断するのには、やはり組織検査をするしかない。
けど、このままの状態で組織が取りきれるか分からない。
病理に回しても結果が出るまでに時間がかかる。
もし悪性だった場合、この1ヶ月間で進行したと見るのであれば、時間が経てば経つほど、違う場所へと進行してしまう。
うまく取れるか分からない組織検査をし、その結果を待って、「やっぱり分かりませんでした」ということになることも大いにある。

「でもね先生、ついこの間大きな手術をしたばっかりなんだよ。
 どうしていいのか全く分からない。
 良性だったら?取らなくても良かった指を取っちゃった後なんだよ。
 ヤマトにコワイ思いをさせて、イタイ思いをさせた後なんだよ」

2つの病院の先生が同じ事を言う・・・
「荒井さんの気持ちはものすごく良く分かるんだよ。
 分かるだけにツライんだけど、この方法しか・・・」

決断が出来ない・・・出来ないけれど、何かを決めなくてはならない。
「組織が取りきれるか分からないけれど、正しい診断が出来る可能性
 は低いかもしれないけれど、まずは病理検査をしたい」
とやっとの思いで言い、病理の予約を取って病院をあとにした。

「セカンドオピニオンをしたなら、この際サードオピニオンだ!」
と笑いながら明るく言うパパ。
その足で、ヤマトがヘルニアを発症した時に飛び込んだ病院に行った。
この2つの病院で言われたことを言わず・・・
それでも答えは、
「足の指の間に出来た腫瘍は悪性の症例が多い。
 指の切断をする以外方法は無いと思う」
と言われた・・・

帰ってきてから、最初の・・・いつもお世話になっている病院へアタシ1人で行った。
他の病院で診てもらったこともきちんと伝え、改めて話を聞いた。
「悪性の可能性が高いと言われませんでしたか?」と先生。
水曜日に連れて行った時のアタシに、先生は言えなかったそうだ。
あたしの気持ちを考え、少し落ち着いてから話をしようと配慮してくれたらしい。
30日にまた行く予定にしていたから、その時にはちゃんと話をしようとしていたらしい。

「先生、手術の見積もりを出してもらっていいですか?」

と見積もりをお願いして帰ってきた。

「悪性の可能性が高い」
「指の間だから組織が上手く取れない」
「その為、病理に回してもちゃんとした診断ができない可能性がある」
「診断をするのは指を切断してそれを病理に回す」

3ヵ所の病院で全く同じ診断をされた。


5ヶ月前に大きな手術をしたばかりだ。
ここ最近立つ頻度が高くなって、家の中では4本足で立って移動している。
どうにかここまで来たのに・・・指なんて切断したらもう絶対に歩くことは無理なんじゃないか?

「だからこそ、手術をしよう。
 大きな手術をしたばかり、やっと立てるようになった、やっと歩ける
 ようになった。
 だからこそ、ここで諦められないよ。
 確立の問題だから難しいけれど、悪性の可能性が高いと言われて、ホント
 に悪性だったら、このままヤマトは居なくなっちゃうんだよ。
 こんなに大きな手術を乗り切ったのに?
 こんなにリハビリやってここまで頑張ってきたのに?
 今なら、指1本無くなるだけだよ。
 幸いとは言えないけれど、もう歩けないと覚悟をしていたわけだし
 これで少し残っていた可能性までも無くなってしまうのなんて、もう
 いいじゃないか。
 このままにしていたら、悪性だった場合、もっとヤマトが苦しむんだよ。
 指1本で済むのなら・・・やろう。
 良性だったら、やらなければ良かったって気持ちは残るかもしれない
 けれど、『何でもなくて良かった』って喜ぼう」

パパがこう言いました。

泣いて・・・大泣きして・・・ももママや友達に話を聞いてもらって。

「どっちの病院でやる?」と決断。

埼玉の病院はパパが居ないと行けない。
けれど、いつもお世話になっている病院ならアタシ一人でも連れていける。

ヘルニアのこともあるし、埼玉の病院のがいいのかな?
生まれた時から診てくれているいつもの病院がいいのかな?

そんな話をしている時に、いつもの病院から電話がきました。
見積もりが出たという電話。
値段的には、埼玉の病院よりちょっとだけ高いけれど、やっぱりヤマトをずっと診てきてくれた先生にお願いしようと・・・いつもお世話になっている病院でやることにしました。
こっちの方が手術の予定も1週間早く入ったし。

夜、ヤマトの麻酔検査と、詳しい話を聞きに行ってきました。
ヤマトの性格もよく知っている所なので、麻酔の覚め方を見てその日のうちに帰すと言ってくれていたのですが、1日だけ泊めることにしました。
麻酔に関しては、モニター付きはもちろんのこと、安全により安心感も重ねてやってくれるそうです。
(説明してくれたんだけど、難しくてイマイチ分からないし(笑))

足なので、感染症を引き起こす可能性も高い場所ということ、痛みだけは全力で緩和できるようにしようということ、エリザベスカラーはストレスになるので、付けない方向で良いことを考えてくれるということ。

悲しくて、何もしてあげられない自分に腹立って・・・
泣いて泣いて大泣きして・・・
でも、決断したらサッパリしたよ。

ヘルニアの時と同じように、「泣いてられない!」
ヘルニアの時よりも、帰ってきて数週間は介護が大変みたいだけれど、そんなの全然平気さ!

「感染症防止の為にステロイドを使うのかな?」とパパ。
「わぁ〜、またおしっことの戦いだぁぁ」とあたし。

「またウチはおしっこ屋敷かぁぁぁ!」と笑いながら・・・
病院巡りで疲れ果てたヤマトと、ただ付いてきただけなのに疲れているホクト(笑)と・・・

まだまだ4人で暮らしたいもんね。
ガンバレ!ヤマト!


ニックネーム かおりん☆ at 00:24| Comment(0) | ホクト&ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

ホクトも早いもんで12歳♪

アタシも年をとるわけです。(笑)

ホクトさん12歳の誕生日です。
年と共に体もこ〜んなに大きく太くなりました。(笑)

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ここ最近、肝臓を悪くしてますが、相も変わらずよく食べ、よく眠り元気元気です。

ヤマトもヘルニアの手術をしてそろそろ5ヶ月です。
家の中では立つということを随分と見せてくれてます。
モンローウォークだけど、ちょっとずつ歩いています。
けど、これが限界かな?という感じ。
スタスタと歩くことも、走り回ることも難しいみたいです。
とはいえ、ここまで回復するとは思っていなかったので、飼い主たちはこれでも大喜びです。
排泄機能は戻っていませんので、おしっこ絞りの日々ですが、慣れってコワイものでラクラクと出来るようになり苦にもなってません。(笑)
車椅子も随分と上手に乗れるようになり、

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鼻高々で歩いてます。(笑)

けど、

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この「ヤマトボール」をくわえていないと動きません。(笑)

こんな風にヤマトも連れて出かけられるようになりましたが、移動はもっぱらカート。
そしてこのカートに乗せていると、「降ろせ〜!」と大暴れのヤマトと
「乗せろ〜!」と大騒ぎのホクト。
結局、どこに行っても

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こんな状態です。
「ボクね、もう12歳なの。ご老体には歩くのはツライの。乗せて欲しいの」
って感じみたいです。(笑)

ホーくん、13歳の誕生日も元気で迎えようね♪

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ニックネーム かおりん☆ at 23:37| Comment(0) | ホクト&ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする